絶対合格司法書士 独学での勉強法

>>絶対合格司法書士トップページ

最近読んだ本をご紹介します！！


と、ものっすごい久々にブログを開いて

唐突に記事を書きだしたわけなんですが。

この本、実務をやってると、あー！わかる！

ってのが結構載っていて、こういう本を

司法書士独学時代に読んでおけば

もっと仕事がイメージできたのに。。。

って思って久々にこのブログに書こうと思いました^^

その本がこちら↓↓
新米司法書士・はるかの事件ファイル

ちょっと挿絵がかわいい感じで

電車ではものっすごく読みづらいのですが。。。



２０歳現役大学生で司法書士試験合格という

設定はかなり難易度が高いものですが、

実務をやられてる先生が書かれてるようで、

（まぁ多少は着色はあるものの）

普段注意していることがそのまま出ていて

そうそう！となんだかうれしくなります。


簡単なところだと、

決済終わったらすぐに申請！とか、

網棚にかばんは絶対置かないとか、

道路側にかばんを持たない。などなど。

うちの事務所でも普段からやってるところなので、

他の事務所でも必ず教わるのではないでしょうか。



そして詐欺事件について。

これは司法書士業務をする以上

必ず付きまとう問題。

実際去年も東京都内で数件起きてます。

未然に防ぐには取引の過程で「普通ではない」、「普段と違う」ところを

敏感に感じ取るアンテナが必要。

合格後の研修では講義がありましたが、

試験勉強中はあまり知らないところですよね。

特に独学専業受験生は。


免許証番号の意味なんかも自分の事務所では

当然のように全員知ってますが

事務所によっては意識してないのかな。




事務所の人数が増える分

詐欺事件、クレーム、懲戒。

いろんなリスクも増えてくる。

これから働く人には、できれば、

「依頼をもらって申請書を作って申請する」

だけの事務所ではなく、

さまざまなリスクに対応できる力を身につけられる事務所を

探してほしいですね。


となんだか話はずれてきましたが、

司法書士業務ってどんなの？って思ってる方には、

お勧めの書籍です！！

>>絶対合格司法書士トップページ

前回の渉外登記入門的なところで

一覧にしていた

①日本在住の外国人の名変

②海外在住の外国人が売主

③海外在住の外国人が買主

④海外在住の外国人が被相続人または相続人

⑤特定の国の方が登記申請人の場合

⑥外国籍を持つ日本人が被相続人


の①をお届けしたいと思います。

前回確か、「短期連載」と言ったいたのですが、

前回の更新からすでに半月が経過。。。

まぁ継続的な読者の方はそこまで多くないかと思うので、

気ままに書いていきます！


まず、日本在住ですので、

平成２４年７月９日から

国籍にかかわらず住民票の取得が

可能になりました。

ただし、７月９日に一斉に住民票が作られたため

その日時点の住所だけが住民票に載ってきており、

それより前の履歴は何も載ってきません。


これにより、７月９日以後に住所を変更した人と

７月９日より前に住所を変更した人で、

取り扱いが異なるようになりました。



まず、７月９日より後に住所を変更している場合。

つまり、

謄本…○県○市一丁目１番１号

７月９日時点…同所

１０月１日に住所をＢ県に変更

といった場合。


７月９日に一斉に住民票が作られ、

謄本も、住民票もＡ県が載ってきており、

１０月１日に住所をＢ県に移したことも載ってきます。

（７月９日に住民票が作られる前の履歴は載ってきませんが、
それ以降の住所の移り変わりは通常の住民票と同じように載ってきます。）

よって、通常の名変と同じように

住民票を１通つければ大丈夫です。


これに対し面倒なのが、

７月９日より前に住所を変えていた場合。

謄本（平成２０年に登記）…○県○市一丁目１番１号

平成２２年１月５日に住所移転…×県×市二丁目２番２号


この場合、住民票に載ってくるのは

住所移転後の×県のみ。

それより前の住所の履歴（○県→×県）は

住民票では追えません。


では、どうすればいいのかというと。


登録原票の写しの開示請求を、

法務省にしなければなりません。

これは、個人情報の開示請求にあたるそうで、

手続きに１カ月ほどかかるそうです。。。

日本全国の平成２４年７月９日以前の

外国人の住所の履歴、国籍等膨大なデータが

一か所にまとまっているからだそうです。



まだ実際にこれを請求したことはありませんが、

取るとなると相当面倒です。


なんとか、不在籍、不在住証明書及び権利証、

＋上申書で通していただきたいんですが、

法務局の内部で取り扱いが統一されているようで

これで通すのが難しい様子。

救済策を待ってます。



では、１．についてはこの辺で。

次は「２．海外在住外国人が売主」を

お届けします。

、、、次の更新はいつになることやら。




＜２０１３年度版ＬＥＣ合格ゾーン＞



＜ＬＥＣ：２０１３年合格目標講座＞
一発！体系書式講座
択一＆記述徹底演習パック
実践力Power Up講座　一括
記述実践力養成講座　一括
精撰答練レギュラーパック
精撰答練［実力養成編］
精撰答練［ファイナル編］
的中記述式直前答練

>>絶対合格司法書士トップページ

前回の更新が７月だったので約３か月ぶりの更新です☆

今回から何回かに分けて渉外登記について書いていきたいと思います！


最初は簡単に、渉外登記とはなんぞや。といったところから。



渉外登記って正式な名称かはわかりませんが、

登記に外国人がからんでくる場合、

または日本人でも外国籍を取得している人が登記にからむ場合、

「渉外登記」と呼ぶことが多いと思います。


試験で外国人が登場する不動産登記は

勉強したかどうかも、すでに記憶が定かではありませんが。。。


「外国人」と聞くだけで拒絶反応がでてしまいそうですが、

渉外登記で外国人が登場するからといって

何も毎回面倒だったり、大変なわけではなく。

例えば、売買の買主または売主で、

日本に住民票、印鑑証明書があれば、

ほとんど日本人と同じように手続きができます。

日本にいて、日本の不動産を買おうと思っている外国人の方々は

割と日本語話せます。

なので、意思確認も特にならないことが多いです。


外国人で少し手続きが複雑になるのは、

①日本在住の外国人の名変

②海外在住の外国人が売主

③海外在住の外国人が買主

④海外在住の外国人が被相続人または相続人

⑤特定の国の方が登記申請人の場合

⑥外国籍を持つ日本人が被相続人


といったところでしょうか。

今簡単に思いついたのがこのあたりです。

次回から短期集中連載できればと思います！！

お暇な方お付き合いください☆

では、また更新します！！



＜ＬＥＣ：２０１２年合格目標講座＞
2013年合格目標：一発！体系書式講座
2013年合格目標：択一＆記述徹底演習パック
2013年合格目標：実践力Power Up講座　一括
2013年合格目標：記述実践力養成講座　一括
2013年目標　精撰答練レギュラーパック
2013年合格目標　精撰答練［実力養成編］
2013年合格目標　精撰答練［ファイナル編］
2013年合格目標　的中記述式直前答練

お久しぶりです。

久しぶりすぎて更新の仕方すら忘れてしまってましたww


コメントも久々にいただいたので、なんとな～く更新です。



まずは、試験お疲れさまでした！！
試験の結果に関係なくこの時期はダラっと息抜きを。

一年分を一カ月で遊ぶ勢いでいいと思います！


久しぶりなのでなんとなく実務の話。

来週の月曜日７月９日から外国人が住民票を取得できるようになります！

今までは外国人は住民票を取得できませんでした。

取れたのは、外国人登録原票記載事項証明書。

６日までは今まで通り登録原票記載事項証明書が取得可能で、

９日からは住民票が取得可能に。



これ、司法書士としては意外にやっかいなことに＞＜


新しく住民票が作られると現在の住所と名前、生年月日等が

住民票に載ってくるようなんですが、残念ながら

９日以前の住所の履歴は載ってこないそうです。


そうなると、外国人で名変が必要な場合、

住所がつながらなくなる事態が発生すると思われます。

Ｈ１９年物件購入時の謄本上の住所が、東京都Ａ区

Ｈ２０年から現在までの住所は、神奈川県Ｂ市の場合、

Ａ区から、Ｂ市につながる住所証明書が必要となりますが、

今回の住民票は７月９日以前の履歴は載ってこないそうなので、
（７月９日以降に住所が変わった場合は前住所が載ってきます）

住民票だけでは名変の登記原因証明情報としては足りません。


そこで、閉鎖された登録原票記載事項証明書が欲しくなるのですが、

登録原票記載事項証明書のもととなっている「登録原票の写し」は、

７月９日以降は法務省に個人情報として

保管されているようです。

開示するには、行政法上の個人情報開示手続きが必要のようで、

普通に住民票を取る感覚で登録原票記載事項証明書をとるのとはわけが違います。


どのように変わるかというと、

請求権者
登録原票→本人、または同一住所、同一世帯の人（委任状による代理ＯＫ）
原票の写し→本人のみ（委任状による代理不可）

請求方法
登録原票→窓口、郵送
原票の写し→窓口、郵送

郵送時の代金の支払い方法
登録原票→郵便小為替
原票の写し→収入印紙

取得にかかる時間
登録原票→窓口で１０分～３０分程
原票の写し→約１カ月

１カ月って！！！

決済の時の名変だったらこんな待てないし！！

外国在住の外国人だったら、、、

収入印紙をなんとかして手に入れて、

海外から郵送請求して、一か月待って海外の自宅に郵送してもらって

それを日本にいる親族か、司法書士に郵送してもらって、、、

って面倒すぎる＞＜


う～ん。。。

法務局にも原票の写しをとるようにって書面がまわっているようだし、

どうなることやら。

本当に一カ月かかるならかなりまずい。


なんとか代替手段だしていただきたいところです。

今日はこんなところで。


これからも実務ネタ頑張ってアップできたらなぁと思ってます。


☆過去問はＬＥＣで買えば１０％オフ☆
→2012合格ゾーン全科目セット

＜実務書籍＞

>>絶対合格司法書士トップページ

懐かしい方からコメントいただきました。

非公開でコメントいただいたので

名前は伏せますが。

合格おめでとうございます！！！！

お久しぶりです！

もちろん覚えてますよ！！！


メール頂いてたんですね＞＜

ヤフーのメアドはあまり使ってないので、、、

見落としていたようです。ごめんなさい。

（ってそんなメアド教えるなって感じですが；）


そしてコメントいただいたのに

お返事遅くなりました。

えっと、就活ですね。

ってもう決まっちゃいました！？？


自分はＬＥＣの派遣会社（旧プロキャリア）に

登録して、そのつてで今の事務所を紹介していただきました。

東京都内はネットに求人票があるので

その求人票を見つて一箇所は履歴書を送り、

プロキャリア経由で２つ面接をしました。

履歴書を送ったところは、履歴書で落ちました。
（履歴書で落とすって何が不満だったんだか！！）

プロキャリアのほうは二つともＯＫだったので

いろいろな業務ができそうな今のところにしました。


受かってから決めるとき注意するのは、

・研修を受けさせてくれるところ
（研修で同期の友達がたくさんできます。未だに
同期で勉強会をしたり、飲みにいったり。
これからの人生で長い付き合いになる
仲間が見つかるはずです。

・一通り仕事をさせてくれるところ
（決済の打ち合わせをする人と、決済に行く人とを
分けていて片方ができない。などは
ちょっと考えものです。）

・ルーティンワークのみじゃないところ
（事務所の取引先によっては、
毎日同じようなルーティンになってしまう
事務所もあります。業者の売り決済のみとか。
銀行、税理士、仲介、仕入れ業者など
いろいろな取引先がある事務所のほうが
その分いろいろな仕事をする機会が
増えるはずです。）

・所長が尊敬できるところ


個人的にはこんな感じでしょうか。

といっても今の時代就職できただけで

幸せなので、贅沢言っている場合では

ないのかもしれません＾＾；


ではでは、就活頑張ってください！！